ダイレクトマーケティング

                  著者:酒井聡
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DMって何?
DM(ダイレクトメール)とは、
皆さんの郵便ポストに送付されてくる商品案内やカタログのこと。
例えば一度通信販売で化粧水を買ったりしたら、
そのお店のカタログが毎月送られてきたりしますよね。
商品を販売する側にとっては、これも立派な宣伝手段なんです。


DMを打つには?
郵送するなら顧客情報がないと打てないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は自社で顧客情報を持っていなくてもDMを送付する方法があるのです。

例えば某ビデオレンタルショップは膨大なレンタル会員を保有しています。
このビデオレンタルショップは、
自社の会員に他社のDMを送付することをビジネスの一環にしています。

他社はDMを送付させてもらう代わり、ビデオレンタルショップに1件当たり50円払う。
10,000件送付させてもらって500,000円払う。
そんな仕組みです。

何だかあくどい臭いがしますが、
同じように自社の会員情報を商売道具にしている会社はたくさんあります。
商売道具と言っても、取引先に個人情報を渡すわけではないので、
個人情報保護法には抵触しません。
個人情報取得時に「こういう有益なDMを送る場合があります」という
利用方法の許諾(パーミッション)もしっかり取っています。

そのおかげで、顧客情報ゼロの駆け出し通販会社でも、
ターゲットに直接商品情報を届けることができます。

これから数回に分けて、まずはDMのテクニックや実情を紹介していきます!



					
  • 最終更新:2011-07-05 21:17:21

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