仮想記憶

【仮想記憶とは】
WindowsなどのOSが持つメモリー管理機能のひとつで、ハードディスクなどの外部記憶装置をメモリーとして利用できるようにします。
多くのソフトウェアを立ちあげたりして、メモリが不足する場合などに利用されます。
そのかわり、ハードディスクはメモリよりスピードが遅いので、通常よりパソコンなどの動作は遅くなりがちです。
【関連知識で知っておきたいこと】
ハードディスク上の領域に実際にアクセスするには、メモリ上にその内容を読み込まなければならないため、物理メモリの中で現在使われていない領域との入れ替え(スワップ)がOSによって行われます。
これをスワッピングと呼びます。
また、仮想メモリの管理を一定の大きさの領域を単位として行う方式をページング方式、
プログラムやデータのまとまりごとに不定長の大きさで管理する方式をセグメント方式と呼びます。
- 最終更新:2011-06-24 09:54:59