特許

お待たせしました。
むーです。
知的財産関連として毎週、連載しようと思っているのですが、
なかなか。。。
特許法は何のためにあるのか、を考えてみます。
条文:
特許法
(目的)
第一条 この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。
早い話、発明を促進して産業をより良い方向に導くためにあるということです。
素晴らしい発明をしても、生産力のある他の機関に先を越されて実用化される。
あるいは、模倣されてしまい発明者に何の見返りもない。。。
そんな世の中ですと、発明する人が発明をしなくなり、産業を衰退させてしまいます。
このような産業の衰退を防ぐために、発明者の権利を守り、その代り「発明内容を
公開してください」という制度や仕組みが存在するのです。
次回は、特許権を取得することの経営上のメリット、デメリットを
もうちょっと深く考えてみたいと思います。
■ 出典
知的財産管理技能検定 2級 「特許・実用新案」
- 最終更新:2011-06-24 10:59:12